2014年09月







次なるゆらゆら帝国のようなサイケバンドにまで成長すると思っていたバンド。


去年だったっけ?に解散してしまった。

結局1度もLIVE観れなかったな。


だから仕事辞めた今年は1回でも1組でも多くのバンドのLIVEに行こうと思った。


解散すると観れなくなるからさ、メンバーの誰かが死んじゃったら決して観ることできなくなるからさ。


銀杏BOYSのボーカル峯田さんの2004年7月~2005年12月までのブログをまとめた本。

これを読めば銀杏BOYS,ベースの安孫子さん、ギター中村さん、ドラム村井さん、そしてボーカル峯田さんのことがもっと好きになること間違いなし。

ただ、下ネタ、下品な話も多数あり。。

時期的に銀杏のアルバムレコーディングの話、ツアーの話、ロックオンジャパンフェスでのチン事件の話、右足骨折での入院生活の話、山形でのいけてない高校生時代、峯田さん自身の恋愛話などもりだくさん。

峯田さんがメンバーのことをつづっている話、特にドラムの村井さんの話は面白く、いい話で、村井さんのことが好きになる。

銀杏BOYSの絆の深さはすごいなあと思う。

そしてブログで包み隠さずありのままを出す峯田さんはすごいなと思い、この人は最高のバカでとっても純粋だと思ってしまう。

(2010年当時の僕)


と2010年の僕は上記の通り書いていた、あれから4年たち峯田さんがこの本の最後の日記で28歳になって終わる。

僕も今年28歳になった。

あの頃の峯田さんと同じ年になったのに僕は何にもできてないなぁ。

ただ、銀杏BOYSの10年振りの新作が出たからたまたま読み返しただけなんだけど、この日記を書いた当時の峯田さんと僕とが偶然にも同じ年齢だった。

皆さんもご存じの通り銀杏BOYSは峯田さんを残し、チン君、あびちゃん、村井くんが脱退した。

それでも峯田さんは銀杏BOYSを続けるという、死ぬまで。

この本はただの芸能人のブログ本なんかとは一緒にして欲しくない。


峯田さんの何も包み隠さず書かれている日記は、時に小説よりも物語になっている。


峯田さんは人よりとっても純粋だ、無邪気だ、だから時に誤解を招きやすい。

峯田さんはとても優しい、人間を愛してる、だからとても傷つきやすい。


銀杏BOYSのアルバムがそうであるようにこの本も最初はハチャメチャで中盤で盛り上がり、最後はとても幻想的だ。


あとがきでリリー・フランキーさんが書いてある通り、この本を読んでいると峯田さんが近くに感じられる。

山形なまりで語りかけてくれている気がする。

下ネタ話ばっかりだけど、時々人間の本質をつくようなとてもハッとする文章が書かれていたりする。

もちろん銀杏BOYSが好きな人には読んでほしいし、銀杏BOYSなんて全然知らないっていう下ネタ好きの人にも読んでほしい。

読み終えればあなたのとなりに峯田さんが一瞬寄り添ってくれるから。

弾き語りなどで峯田さんは少しづつ活動しているが、やっぱりバンドで爆音でがなるような歌声でLIVEをしてほしい。

あなたの姿を演奏を歌声を生でもう一度でもいいから観たいから。


僕はあなたにとても憧れているから、僕もとてももさくてださくて、もてなくて、みっともなくてどうしようもない人間だから。


この本は僕の人生でこれから何度も読み返すだろうから次に読むときには少しでもギターが上手くなっていることを祈るよ何年後かの僕よ。


(2014年9月27日の僕より)



syrup16g
HURTリリース記念ツアー『再発』



そこには確かに五十嵐隆、中畑大樹、キタダマキの3人が、

syrup16gがステージで演奏していた。


中畑大樹の暴れるドラム、キタダマキのスマートなベース、そして五十嵐隆の聴く者の魂を揺さぶる歌声と時々ミスするギター。


とまあ大袈裟に書いたものの僕はシロップを観るのは初めてだし、解散してから聴きだした輩なんでこんなやつのライブレポなんか読めるかという方は、他の方の上手なレポをご覧ください。



セットリストは新作「HURT」を中心に昔の名曲を織り交ぜながら。

2曲目の「神のカルマ」で確実に会場のテンションは上がった、6年前に戻った。

3曲目で五十嵐さんミスする。


「生活」は個人的に好きな曲なのでとても嬉しかった。


「ハピネス」はそんなに好きな曲じゃなかったけど生で聴くととてもよかった、歌声が響いてきた。


「ハピネス」から「宇宙遊泳」のアコギタイムでは五十嵐さんの歌声に聴き入っていた。
とても心にくる歌声だった。

泣きたかったけど涙は出なかった。


本編最後の「リアル」で会場のボルテージはMAXに。

ダブルアンコールまでしてくれて満足でした。

ありがとうございました。



照明もとてもよかった、幻を観ているかのLIVEだった。

僕の人生の中でも印象的なLIVEになることは間違いない。



最後のMCで五十嵐さんは「これからまた引きこもり生活に戻ります」と。

1日でも早くとは言わない、でも継続的に音楽活動をしてくれることを一ファンとして願ってます。



【セットリスト】

01.Share the light
02.神のカルマ
03.Stop brain
04.ゆびきりをしたのは
05.君待ち
06.生活
07.哀しき Shoegaze
08.生きているよりマシさ
09.ex.人間
10.ニセモノ
11.ハピネス
12.理想的なスピードで
13.宇宙遊泳
14.落堕
15.リアル

en

16.イカれた HOLIDAYS
17. エビセン
18.旅立ちの歌

en2

19.パープルムカデ
20.coup d'Etat
21.空をなくす
22.真空



LOSTAGE
GUITAR TOUR 2014


LOSTAGE を観るのは去年のラッシュボール以来1年振りだったが、そのときは5,6曲しかきけなかったので今回のワンマンはたっぷり聴けて大満足だった。

やはり LOSTAGE のLIVEのあのヒリヒリした空気がかっこいいし好きだ。


そしてMCでの兄弟でのだらっとした感じのギャップ。。


今回は4人の時の曲を結構やってくれた、特にSURRENDERが聴けて嬉しかった。


お客さんの雰囲気もとてもよくてとてもいいLIVEだった。


五味兄さんがMCでいいバンドはいいお客さんがつくものだというのを若い頃に誰かから聴いてそういうもんかなとおもってたけど最近実感してきたっていうのは印象的だった。



10月のLOSTAGEの主催イベント「生活」にはモーサムにザゼンボーイズになんと銀杏峯田さんが出演!!

チケット取っといて良かった!



【セットリスト】

01.コンクリート / 記憶
02.いいこと / 離別
03.Nowhere / どこでもない
04.BARON
05.
06.SURRENDER
07.
08.Flowers / 路傍の花
09.深夜放送 / Unknown
10.Guitar / アンテナ
11.BLUE
12.DOWN
13.ひとり
14.
15.カナリア
16.
17.Boy / 交差点
18.Good Luck / 美しき敗北者達

【en】
19.
20.手紙

【en2】
21.?




"NERVOUS PARTY" release ONE-MAN TOUR 「清楚なふりしてアメージング」



HINTOを観るのは3月のgroup_inouとのスプリットツアー以来。


2年振りのセカンドアルバムNERVOUS PARTYがよかったのでとても楽しみにしてた。


やっぱり安部さんのMCは面白かった。


HINTOのライブも楽しい。



伊東さんの髪の毛はどこまで伸びるのか。

乞うご期待。


【セットリスト】


01.アイノアト
02.しらないまち
03.マジックタイム
04.トキメキドライ
05.テーブル
06.ウォーターランド
07.バブルなラブ
08.ウラハラ
09.ハートレスダンシング・ドゥ
10.アウン
11.シーズナル
12.ネガネがない
13.スクールホウス
14.はんぶんゾンビ
15.かなしみアップデイト
16.にげる
17.ぬきうちはなび
18.アットホームダンサー
19.エネミー


en
20.?
21.それってディスティニー

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