カテゴリ: ART-SCHOOL


ART-SCHOOL TOUR 2018 「In Colors」
2018/03/18 京都磔磔

ART-SCHOOL TOUR 2018 「In Colors」
2018/04/13 大阪梅田Shangri-La

ART-SCHOOL のLIVEは去年のBサイド集のLIVE以来1年ぶり。

フレイクレコードのインストアイベントにも行けてよかった。
毎回作品出す度にフレイクでのインストアを恒例にしてほしい。

今回は京都と大阪のLIVEに参加した。
今回の作品「In Colors」はオリジナルアルバムとしては2年ぶり。
インタビューの記事などを見ると、前作を作った後、木下さんは鬱状態に陥ったらしい。
そこから前作の「闇」から今作の「光」へと真逆のテーマになった。

アルバムタイトルの「In Colors」の通りカラフルな曲がそろっているアルバムだと思う。
去年配信されたシングル「スカートの色は青」、やMVになっている「Dreaming Of You」、「OK&GO」を含む10曲。

OK&GO」の歌詞が大人になって家庭をもっていたらということをテーマに描かれていることがとても印象的だった。
木下さんはずっと大人になることを拒絶していたように感じていたからだ。

他にも「死んだ様にように生きていたくはない」、「愛せなきゃ、変わらないだろう?」とどちらからというと前向きな歌詞が目立つ。

「闇」から「光」への歩みが見れる作品だ。


正直京都のLIVEはがっかりした。
木下さんの演奏はもちろんのこと声が全然出ていなかったし、歌詞も忘れてることが多かったからがっかりした。
まぁでもART-SCHOOLが作品を出して、こうしてツアーをしてLIVEをしてくれてそれを観に行けるだけありがたいと考えるようになったのでしょうがないかと思っていた。

弾き語りの時もそうだけど、木下さんは調子ややる気?の差が激しくて、演奏の当たりはずれがあるのが困る。

大阪でのLIVEでは京都のMCで戸高さんに「ちゃんと練習してくださいよ。」という言葉が響いたのかどうかはわからないが演奏もよく、声も出ていて、とても良いLIVEだった。

今回のツアーでは最近はLIVEでは演奏しなくなっていた中期?の曲が聞けたのが良かった。
特に「FLOWERS」は好きな曲なので嬉しかった。
またLIVE毎にセットリストを少しずつ変えているらしいのでファンとしては有難い限りです。

また大阪ではART-SCHOOLの作品には欠かせなくなっているユカリさんがゲストで出演して、参加している曲を演奏してくれたのがとても良かった。

京都では後ろの方で観ていたが、大阪では前の方で最後の方は汗だくになりながら観ていた。

東京のツアーファイナルに行きたくなるようなとても良いLIVEでした。


どうでもいいけど中尾さんの服装がお洒落なんだろうけど、ファッションセンスのない僕からしたらパジャマ姿に見えて少し可笑しかった。
京都ではやってなかったのに大阪では中尾さんがコーラスをしていたのも意外だった。

今年もう1回ぐらい大阪でワンマンやって欲しいと思う所存です。

ありがとうございました。


【京都セットリスト】
01.Toching distance
02.Dreaming Of You
03.Promised Land
04.foolish
05.Beautiful Monster
06.ローラーコースター
07.FLOWERS
08.BUTTERFLY KISS
09.スカートの色は青
10.OK&GO
11.光のシャワー
12.YOU
13.フリージア
14.evil city/cool kids
15.Tears
16.乾いた花
17.ジェニファー’88
18.real love/slow dawn
19.スカーレット
20.All the light We will see again

en1
21.In Colors
22.ニーナの為に

en2
23.FADE TO BLACK

大阪では少しセットリストが変わって
シャーロット
フローズン ガール
サッドマシーン
ロリータ キルズ ミー
SWAN SONG
 を演奏していたと思う。


2017/03/25

ART-SCHOOL LIVE 2017
B SIDES BEST 「Cemetery Gates」

at 梅田Shangri-La


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本編は事前にTwitterで告知されていたように、Bサイドの曲全てを演奏してくれた。
Bサイドの曲は普段演奏されない曲ばかりなのでとても貴重なLIVEだった。


カノンは特に良かった。
普段のLIVEでももっと演奏して欲しいです。

MCでは恒例の木下さんと戸高さんのやり取り。
中尾さんと藤田さんがTシャツを逆に着ていることに触れたり、
戸高さんがアート加入前に観たアートのLIVEのMCで木下さんが
言ってたことを受け、この人やべーなと思った話とか、
普段演奏しない曲ばかりだからいっぱいいっぱいだとか、
似ている曲が多いから戸高さんが前のLIVEでイントロで間違えた話などなど。

Bサイドの曲達からの後半のギターロックゾーンでは我慢できずに前に行って
いつものように勝手にはしゃいで沢山汗をかいた。
こんな汗をかいたLIVEは久々だった。

やっぱり「FADE TO BLACK」はLIVEで演奏されるとかっこいいな。

本編最後はファーストアルバム1曲目の「BOY MEETS GIRL」

「ねえ今から 美しいものを見ないかい」


アンコールも終了後、本来ならこれで終わりのところ拍手が鳴りやまなかったため、
ダブルアンコールで「あと10秒で」まで演奏してくれて本当に良いLIVEだった。

年内にもう1回は大阪に来てワンマンLIVEをして欲しいです。
宜しくお願いします。


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【セットリスト 順不同、わかる限り】

1. I hate myself
2. ニーナの為に
3. ステート オブ グレイス
4. 1965
5. プール
6. レモン
7. SKIRT
8. LOVERS
9. MEMENT MORI
10. JUNKY'S LAST KISS
11. LUCY
12. カノン
13. LITTLE HELL IN BOY
14. LOVERS LOVER
15. それは愛じゃない
16. その指で
17. Ghost of a beautiful view

18. real love/slow dawn
19. Promised Land
20. FADE TO BLACK
21. BOY MEETS GIRL

en
22. LILY
23. ロリータ キルズ ミー
24. スカーレット

en2
25. あと10秒で 

 




【セットリスト】


01.14souls
02.ダニー・ボーイ
03.YOU
04.Chicago,Pills,Memories
05.
06.
07.
08.君は僕の物だった
09.フローズン ガール
10.HEAVEN’S SIGN
11.LUCY
12.それは愛じゃない
13.OUT OF THE BLUE
14.欲望の翼
15.LOVERS
16.君はいま光の中に
17.もし僕が死んだら(カバー)
18.ダウナー
19.Ghost of a beautiful view
20.乾いた花
21.LOVE/HATE
22.SWAN DIVE

【en】

23.SKIRT
24.エイジ オブ イノセンス
25.汚れた血
26.フリージア



木下さんが弾き語りで京都に来るのはこれで多分2回目。

前回は2015/01/16.17で前回は2日とも行きました。


前回は両日とも20曲近くやってくれたのですが、今回ははっきりいって演奏する気がなさそうでした。


でも実際演奏すると本気で歌ってくれてたような気がしますが。

せめてあと3曲は聴きたかったです。

まあ、「LOVE/HATE」、「SWAN DIVE」、「 hate myself」が聴けただけでも良しとするべきか。。

2日目は行ってないけどどうだったんだろ、2日目は逆に25曲とかやってたら凄いけどな。。


どっちかというとトークショーに近いような、19:30に始まって22時前に店の人があと2曲で終わってくださいって言ってたから。。

店の人止めなかったら日付替わるまでやってたんじゃないかな。。

木下さんのトークを沢山聴けるのはそれはそれでレアな気がしますが、もう少し聴きたかったな。


あと途中で今作ってるデモを2曲さわりぐらい聴かせてもらったんですが、なんとも言えない感じだった。

ちゃんと詞やメロディーがないから僕にはわかんないけど、多分お蔵入りするのではないかと。。

デモを聴かせてもらったのは嬉しかったですね、なんか。


最近は家に引きこもってるから人とコミュニケーションがしたいとお客さんをいじりだすけど、木下さんを観に来るようなというと失礼だが、あまりしゃべらないし、暗い話題ばかりになるしで、途中哲学の教師を目指してるという学生と哲学の話をしだして会場がポカーンってなるしで凄い空気感を味あわせてもらいました。

ということで。。


やっぱり早くART-SCHOOLをLIVEで爆音で聴きたいな。

トディーは忙しそうだから、来年も厳しいのかな。

東京オリンピックまでには戻ってきてほしいと切に思う僕でした。




【セットリスト】

01.?
02.影待ち
03.君は僕の物だった
04.HEAVEN’S SIGN

デモ2曲試聴

05.Chicago,Pills,Memories
06.I hate myself
07.?
08.LOVE/HATE
09.OUT OF THE BLUE
10.SWAN DIVE
11.フリージア
12.フローズン ガール



2015年2月13日。

ついにこの日が過ぎてしまった。

この日のワンマンライヴをもって僕の一番大好きなバンド、ART-SCHOOLが活動休止に入った。


2014年の年末から年始にかけて沢山のバンドの解散、活動休止やメンバー脱退のニュースがものすごく多かったと思う。

その中でART-SCHOOLからの「重要なお知らせ」というのは僕はどちらかというと楽観的だった、2015年で結成15周年になることからまた日比谷野音かどこかで「木下ナイトスペシャル」みたいなものをやってくれるのではないかと思っていた。

それだけ今までになくART-SCHOOLという不安定であるバンドが一番安定している状態であると思っていたから。

昨年出したアルバム「YOU」はART-SCHOOLの中でも個人的に好きな作品だし、今のART-SCHOOL、木下さんが出せるベストな作品であったと思っている。

そのツアーにも行ったがLIVEもとてもよかったので僕の中で2015年になってからまたツアーや新曲制作に向かったり、それぞれのメンバーのほかのバンドをやり少し休憩するくらいだと思っていたから。


前置きが長くなったがそれだけART-SCHOOLの活動休止に驚いたし、悲しかった。

ART-SCHOOLというバンドを知っている人なら誰もがこのバンドがいかにメンバー脱退や活動休止が多かったかというのを知っていると思う。

そしてその度に「解散」という二文字が付きまとうバンドであった。

しかしART-SCHOOLは新たなメンバーや作品を持って不死鳥の如く復活してきてくれた。

バンドのフロントマンであり唯一のオリジナルメンバーである木下さんは「必ず帰ってくる」と言ってくれた。

「必ず帰ってくる」というなら「活動休止」と別に宣言しなくてもいいと思うところはあるのだがそこは木下さんのファンに対する真摯さから、はっきりと一種のけじめみたいなものを伝えたかったのだと勝手に思っている。


また長々となったが心のどこかで今回の「活動休止」で約10年ART-SCHOOLのギターを弾いてきた戸高さんは脱退するのではないかと思っていた。

もうART-SCHOOLとしてギターを弾く戸高さんはの姿は観れないのではないかと思っていたが、MCで「辞めない」と言ってくれて本当に嬉しかった。

LIVEの内容はもうロッキンオンやナタリーが書いているのでこんな文章の素人が書くことがないが個人的な感想を少しだけ。

サポートメンバーで中尾さんと藤田さんが入ってからの作品、昨年出したアルバム「YOU」からや初期からの定番曲でこのメンバーでの集大成であったと思う。

「革命家は夢を観る」で環ROYさんと生で聴けたのは初めてだったのでとてもかっこよかった。

ダブルアンコールの「しとやかな獣」で締めくくれられたのは意外だったがとても印象的だった。


必ず帰ってくると言ってくれたのだから僕はいつまででも待つだろう、ART-SCHOOLがまた帰ってくる日を。

この日のLIVEで約5年振りに東京に行ったが次回東京に行くときはART-SCHOOLの復活LIVEにしたいと思う。

なんかまだいろいろ書きたいことがあるがこの辺にしておきます。

【セットリスト】
01.BABY ACID BABY
02.real love/slow dawn
03.Promised Land
04.夜の子供たち
05.BOY MEETS GIRL
06.サッドマシーン
07.YOU
08.Water
09.乾いた花
10.DIVA
11.ロリータ キルズ ミー
12.Chicago,Pills,Memories
13.プールサイド
14.LOST IN THE AIR
15.革命家は夢を観る
16.その指で
17.アイリス
18.BLACK SUNSHINE
19.MISS WORLD
20.車輪の下
21.UNDER MY SKIN
22.FADE TO BLACK

【en】
23.Hate Songs
24.フローズン ガール
25.スカーレット
26.あと10秒で

【en2】
27.しとやかな獣

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