カテゴリ: 2015年




THROAT RECORDS presents 大忘年会2015

LOSTAGE/skillkills/Ropes
TONE DEAF/OORUTAICHI & YTAMO
AYNIW TEPO /DJ モブ・ノリオ


今年もやってきましたスロートの大忘年会!


レディクレに行きたいけどチケ代高いし、こっち(チケ代2500円)のがかっこいいもんと思い込んでる。

どのバンドもとてもよかった!

音楽のジャンルもみんな違ったけどどのバンドもかっこよかったり、いい曲だったり、やっぱスロートがオススメの音楽にははずれがないなー。




・AYNIW TEPO

今年デモ音源を出し、この日初の正式音源を先行リリースしたバンド。

デモ音源がとてもよくてもちろん即買いしました!

ニューウェイブな感じなんだろうか、よくわからんけど僕のなかでは明るいシガーロスみたいだと思っている。



・TONE DEAF


ベースの人がAC/DCのTシャツを着ていたとおりハードコアなバンドだった。

単純にかっこよかった、暴れたい衝動に駆られた。


ギターの人がこの日で脱退するらしいが、そんなことは感じさせないぐらいのかっこいい演奏だった。



・OORUTAICHI & YTAMO

Ropesが好きな人はこの夫婦二人のデュオも気に入ると思う。


大人の童謡のような感じでとてもしっとりしてとても癒された。


男性の方が眉毛が薄いからだろうが坂本慎太郎に似てると思って観てた。笑



・skillkills


かっこいい、新しい音楽性なのかヒップホップとロックの融合というかそんな感じです。


やっぱドラムの弘中さんはハンパなかったなムチャクチャ難しそうなことやってたな、どうやってんのか全然わかんなかった。



・Ropes

間違いなくいいですね、うん。

アチコさんの歌声と戸高さんのギターシンプルだけどRopesの世界観に引き込まれていく。

Ropesはこの忘年会3年連続出演の皆勤賞! 

来年もまた観たい。


・LOSTAGE

最後はスロートレコーズの代表でありレコード屋店主でありベースボーカルの五味さんのLOSTAGE!!

やっぱ格段にかっこよかった!!


「世の中の音楽は少しを除いてどれも素晴らしい。」

と五味さんがMCで言っていたのが印象的だった。



Wアンコールはベースに堀さん、コーラスにアチコさんを入れてのNEVERLAND。

Wアンコールまでやってくれて終電やばかったよ。

今年も1年ありがとうございました。

来年は新作をリリースしそうだし楽しみだー!


【セットリスト(自信なし)】

01.ひとり
02.新曲
03.BLUE
04.カナリア
05.母乳
06.SURRENDER
07.Flowers / 路傍の花
08.Good Luck / 美しき敗北者達
09.手紙
10.NEVERLAND



2015 DECEMBER'S OTOGIVANASHI JEALOUS LOVE AGAIN

おとぎ話 at 十三Fandango


大学時代から聴いていて何気に一度もLIVEを観たことがなかったおとぎ話。

クリスマス・イヴに初めて観ることになるとは。。

とても素晴らしかった!!


ファンタジーで青春で甘酸っぱい時間を過ごさせてもらった。


何よりステージ上のメンバーがお客さんより楽しそうに演奏してるんだから最高じゃないか!


今年出した「カルチャークラブ」が素晴らしく観に行きたいなーと思っていたところワンマンがあって良かった。

また観に行きたい。


アンコールではまさかのクリトリック・リスが登場し、なごり雪をカバー。

本編で一人盛り上がってるおっさんがいるな~と思ったらその人がまさかのクリトリック・リスだったとは。笑


クリトリック・リスがもう1曲やれ~と言ってWアンコールで「パレード」を演奏し、終了。

「パレード」が好きな曲だっただけにうれしかったな。



【セットリスト】
 
01.Jealous Love
02.運命
03.KIDS
04.きゅーと研究会
05.カルチャークラブ
06.ネオンBOYS
07.ピカピカ
08.ピーターラビット
09.Teange kids
10.Chanmery.
11.セレナーデ
12.FRIENDS
13.yume
14.1981
15.BOYS DON’T CRY
16.FESTIVAL EXPRESS
17.STAR SHIP
18.光の涙
19.AURORA
20.COSMOS


【en】

21.なごり雪(カバーwithクリトリック・リス)
22.WHITE SONG
23.少年

【wen】

24.パレード

【ベストミュージック2015

 

【邦楽】

ASIAN KUNG-FU GENERATION/ Wonder Future

OGRE YOU ASSHOLE/ workshop

THE NOVEMBERS/ Elegance

/ねむらない

The Ropes/ dialogue

Bloodthirsty Butchers/youth(青春)

・アナログフィッシュ/最近のぼくら

おとぎ話/カルチャークラブ

Mo'some Tonebender/Rise From HELL

・ドレスコーズ/ 1

GRAPEVINE/Burning tree

geek sleep sheep/candy

eastern youth/ボトムオブザワールド

TRICERATOPS/SONGS FOR THE STARLIGHT

Ken Yokoyama/Sentimental Trash

 

【洋楽】

Kasabian/48:13

Weezer/Everything Will Be Alright in the End

 

 

DVD

ART-SCHOOL/ ART-SCHOOL LIVE 2015.02.13 at STUDIO COAST

THE NOVEMBERS/ "TOUR Romance" LIVE AT STUDIO COAST

NUMBER GIRL/記録映像 LIVE 1999-2002

・フジファブリック/Live at 日本武道館



・星野源/ばかのうた

・星野源/エピソード

・KING BROTHERS/KILL YOUR IDOL

・KING BROTHERS/MACH CLUB

・ドレスコーズ/Hippies E.P.

・POLYSICS/ACTION!!!

・Lillies and Remains/TRANSPERSONAL

・おとぎ話/BIG BANG ATTACK

・フジファブリック/GIRLS

・エレファントカシマシ/RAINBOW




2015/12/01 ドレスコーズ at 心斎橋 BIG CAT

Tour 2015 "Don't Trust Ryohei Shima" JAPAN TOUR



場所はドリンク代を600円に値上げした、ぼったくりで有名で迷惑な心斎橋BIGCAT
(少しドリンク代で釘を刺しておく)



前作「1」の発売前に突如としてアナウンスされたドレスコーズからのフロントマンである志摩遼平以外のメンバーの脱退。

そしてドレスコーズは志摩遼平のソロプロジェクトとしての継続とアルバム「1」の発表。

そしてそのツアーはおとぎ話のメンバーや有島さんといったサポートメンバーにより行われた。



それ以後ドレスコーズはメンバーを入れるのかな?などと個人的にどうなるのかと思っていたら、なんと志摩遼平は「バンド」という固定概念を覆すように出演するフェスやLIVEごとにサポートメンバーを変えるという離れ業をやってみせた。

これには驚いた。


なるほど志摩遼平を信じてはいけない。。


しかもサポートメンバーは女性だけだったり、男性だけだったり、尊敬する先輩バンドのキングブラザーズと組んだり後輩のTHE NOVEMBERS、オカモトズとやったりと豪華絢爛である。


僕は大阪の夏フェスの一つであるオトダマでオカモトズがサポートの「ドレスコーズ」をみたがそれはダンサブルで楽しいものであった。



そして今回の新作「オーディション」の発売。


作品には志摩さんが「オーディション」(選んだ)した有名なバンドのギタリストたちやピエール中野が参加したりとまた豪華だ。



そして今回のツアーメンバーがベースは前回と同じく有島さん、ドラムに元BJC中村達也さん!!
(福岡公演のみアヒトイナザワ!! これはこれで観たかったな!! アヒトさんがドラム叩いてるところなんてもう僕は観れないかもしれない。。)

そしてギターはなんと毛皮のマリーズのギターだった越川和磨!!!
(なんで西くんと呼ばれているのか誰か僕に教えてください、お願いします!!)

これは絶対に何かが起きるといや起こすはずだと思った人も多いと思う。


志摩遼平は果たして確信犯なのか!?





ワンマンで全部で16曲で1曲1曲もそう長くないんだから1時間ちょいで終わる。

前回のツアーのDVDを購入し、見ていたので今回もそのぐらいの曲数だろうと思っていたがやはり短い。。

せめて20曲ぐらいはやって欲しいです、志摩さん。




前回のツアーから「毛皮のマリーズ」時代の曲も解禁したというのは一つの事件だったろう。

正直僕は「毛皮のマリーズ」にはハマらなかった。。

何枚かアルバムを聴いても特に何も感じなかった、「毛皮のマリーズ」の解散についても「ふーん」という程度で思い入れのあるバンドでもなかったし、そんなに好きな曲もなかった。

いまちょくちょくベスト盤を聴いてもなぜかやはりぴんとこない。。

志摩さんの唄い方や歌声が変わったというのがあるのかもしれないが、僕は4人体制のバンド「ドレスコーズ」にはハマった。

1度4人時代に観て起きたかった。。




16曲中7曲が「毛皮のマリーズ」時代の曲という、このLIVE、TOURはドレスコーズの新アルバム「オーディション」のリリースツアーじゃなく「志摩遼平」の作ってきた楽曲、音楽家、ミュージシャン、歌手、フロントマンとしての今あるベストなセットリストを構築したのではないであろうか。

もう少し「オーディション」からやって欲しかったな、せめて「メロウゴールド」、「We Hate The Sun」、「しんせい」はやって欲しかった。


また自らが解散させたといってもいい「毛皮のマリーズ」時代の曲を解禁したり、元メンバーの西君をサポートにするのは率直に嬉しいという人と、許せないという意見があった。

やはりそれだけ「毛皮のマリーズ」に思い入れのある人からするとそうなるのも当たり前だろう。
自ら解散させて次のバンドも一人だけになってそれでも「ドレスコーズ」という幻想のバンドにしがみついてと、せめて「志摩遼平」ソロ名義にしてから解禁しろというのもうなづけるところがある。



僕の中で例えば「The Birthday」が「Thee Michelle Gun Elephant」の曲を演奏するのは違うと思うからな。

でも演奏してくれたら演奏してくれたで嬉しいんだけど。。

でもチバさんはそんなこと死んでもしなさそう。



でもそこは志摩さん的には西君をサポートにするからOKという判断なのか、でもそうなるとベースとドラムに失礼だな。

うーん、難しい。。


と少し話がいろんなところにずれてしまった。。


まあ結局LIVE自体は楽しめました!

自分の体力の低下にも驚きました!

そして一番は中村さんのドラムのやんちゃっぷりに驚きました!!

中村さんのドラムから始まる「ゴッホ」はやっぱすごいものがあった!!



今後もドレスコーズ、志摩遼平を「決して信じず」に応援していきたいと思います。



もしや志摩遼平という人間はLIVEに来てくれるお客さんをも「オーディション」(取捨選択)しているのかもしれない。。

というのはさすがに言い過ぎだな。。。




【セットリスト】

01.HEART OF GOLD
02.スローガン
03.ボニーとクライドは今夜も夢中
04.jiji
05.もあ
06.愛さなくなるまでは愛してる (発売は水曜日)
07.ダンデライオン
08.それすらできない
09.トートロジー
10.あん・はっぴいえんど
11.ゴッホ
12.愛する or die
13.犬ロック
14.ビューティフル
15.みなさん、さようなら


【en】

16.愛に気をつけてね


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